少しだけ肌寒い24時ちょっと過ぎ、ときどき思い返してみたりするの。
この手には入らないものだらけの世界で、君を見つけてしまった、
「冷めた色の摩天楼街の片隅で、それでもどうにか心を満たしてよ」
窓の向こう側の知らない街の灯が、眠る君をたやすく隠してしまう。
瓶に差した花の茜色がゆらいで、眠れぬ夜に君の目や髪や声を想う。
少しだけ肌寒い24時ちょっと過ぎ、ときどき思い返してみたりするの。
この手には入らないものだらけの世界で、君を見つけてしまった、
「冷めた色の摩天楼街の片隅で、それでもどうにか心を満たしてよ」
窓の向こう側の知らない街の灯が、眠る君をたやすく隠してしまう。
瓶に差した花の茜色がゆらいで、眠れぬ夜に君の目や髪や声を想う。