カモメ-BLANKEY JET CITY

ボーヤいつまでも 泣いてばかりいないで

早く明るい 笑顔を浮かべて

ゆりかごは揺れる きれいな午後に窓の外には

真昼の白い月

おまえは限りない愛に包まれて おまえは限りなく広がる未来

神様がくれた その黒い瞳

美しく光る世界が見えるかい

おまえの母親は船に揺られて 知らない国へと消え

おまえの父親は砂漠の果てで 汗にまみれて働く

どこへも行かないで いつまでもそばにいて

背中に隠してる野良犬の子供

力を失くしてる 触ってみなよ

微かに鼓動が 伝わってくるだろう

おまえのその笑顔 何処からやってきて 何処へ消えてゆくの

いつの日か思うだろう 駆け回る草原で全てがまぼろしだと

でも僕は感じたことがある 柔らかく暖かな白い肌を

おまえの母親は 船に揺られて 知らない国へと消え

おまえの父親は砂漠の果てで 汗にまみれて働く

発売日:1994-05-25

歌手:BLANKEY JET CITY

作詞:浅井健一

作曲:浅井健一