私の目の前には袋まで剥かれたミカン そして肩には毛布が掛けてある
嗚呼、こんなにのどかで穏やかなのに こんな暮らしがずっと続けばいいのに‥
尽きることない命がずっとあればいいのに 母を見ていて‥そう思う
そして幾年月を過ぎ 気づけば父は世を去り 老いに戸惑う母が居た
老いた母を見た時 曲がった背中に手を添え 泣いた事など初めての事
嗚呼、こんなにのどかで穏やかなのに こんな暮らしがずっと続けばいいのに‥
尽きることない命がずっとあればいいのに 母を見ていて‥そう思う
お茶でもいれましょう チャンネル変えましょう 相撲が終ってしまうから
嗚呼、こんなにのどかで穏やかなのに こんな暮らしがずっと続けばいいのに‥
尽きることない命がずっとあればいいのに 母を見ていて‥そう思う
発売日:2011-12-14 歌手:濱野裕生 作詞:濱野裕生 作曲:濱野裕生