ゆれる炎の上で 静かに溶けてゆく 深く息を停めて 瞳閉じれば ゆがんでく日常が 爪先から 月につきあげる Poker face コンクリートすりぬけて 笑い声が 耳の奥 あばれだす Take me away 背骨さえ抜け落ちて 傷がうずいている 壁にはりついたままで 俺は外に居る Stair way このにやけた階段は いつまで 登り続けるのだろう any more 扉の影から もうひとりの俺が 手招きしてる 気まぐれな時を なぞり すべりこむ つかの間の甘い罠 身をゆだねて 目がくらむ程光る 刃の先をつたう 淡い血が せめてもの 生きる手掛かり 切ない時の胸を 切り裂いて 友達だらけの ひとりぼっち 俺は 全裸のままで 割れた鏡に写る 冷めた血が 濡れる程 指先を照らす 目がくらむ程 光る 刃の先をつたう 淡い血が せめてもの 生きる手掛かり 発売日:1993-10-25 歌手:高橋克典 作詞:高橋克典 作曲:高橋克典・佐藤宣彦