氷獄の魔獣-D

硝子細工 脆く散って僕の心臓へと刺さる

その瞬間に温もりは凍えてしまった

想い出はもはや氷花に覆われ

「破壊を繰り返せ」見知らぬ僕が吐いた

口を拭い目が覚める 惨劇の夜は更けゆく

忌むべき魔獣 内に棲み意識を貪る

闇に教唆され倒錯する愛

もう誰も守れない僕なんて必要ない

凍てつく心の中で記憶が薄れていく…

ねぇ怖いんだ 本当は何ひとつ忘れたくない

僕だって…

二条の河川は力を得て大海となった

震える手で掴む欠片に力を

止められないのなら僕が止めるしかない

スピアの切先よ 氷の牢獄を築け

もし戦いに破れれば二度と目覚めはしないだろう

凍てつく心の中で記憶が薄れていく…

ねぇ怖いんだ 本当は何ひとつ忘れたくない

僕だって…

発売日:2013-08-28

歌手:D

作詞:ASAGI

作曲:Ruiza