Desert Rose (Adenium)-SING LIKE TALKING

曇る様子のない秋晴れの陽気に

やるせなさがまた膨らんだ

離れ難き人よ

その優しさに

ぼくは支えられていた

空気まで滲みた汽笛の慟哭は

躊躇う背中を押していたんだ

強くなろうって云った

想いの淵に

ひたすらに向かっていこう

どうしたいって決める覚悟は

砂漠に根付いた薔薇さ

足りない時間と地力

そして退屈は吹き飛んだ

どう生きるって 値は無限大さ

ぼくは もう 小さな宇宙

消せない不安と期待

息が続く間に走り抜けるだけ

あいも変わらずな朝の騒がしさ

その全てに無常が響いた

愛を照らす人よ

誰かのために火を灯すのは

むずかしくて

どうしたいって旅の始まり

真冬の渡り鳥さ

風任せのままじゃ

ぼくは約束を果たせない

運命って固定じゃないはず

荒野を切り拓くのさ

ぶれない自分と情熱

燃やすうちに 多分

日が射している

その景色はまだ幻さ

ぼくの地図は

あなたの頬笑みなんだ

先に待つものは

きっと

どうしたいって決める覚悟は

砂漠に根付いた薔薇さ

足りない時間と地力

そして退屈は吹き飛んだ

運命なんて気休めなんだ

予測は不可能だから

ぶれない自分と情熱

燃やすうちに 多分

日が射しているから

I will be like a desert rose

dedicated to Jerry Mcbee

発売日:2011-05-18

歌手:SING LIKE TALKING

作詞:藤田千章・佐藤竹善

作曲:藤田千章・佐藤竹善