意地で別れて来たけれど 酒の苦さが身を責める 花見小路に降る雨は みんな流した涙雨 帰るあの娘が目に浮かぶ 捨てて来た娘のお守りが 胸でシクシク哭いている ひとり木屋町濡れてゆく 俺をいじめる未練雨 いやよいやよと泣いている あんなすげなくした事が 心咎める高瀬川 夜の京都に降る雨は 二度と帰らぬ怨み雨 恋の終りの恨み雨 歌手:小林竜也 作詞:吉田玲子 作曲:松島道男