峠ひとつが なぜ越えられぬ 越えりゃ故郷と 知りながら 捨てて三年 忘りょとしても 忘れられない 顔ひとつ 嫁に行ったか もう母親か 風がむかしの うたになる 変らないのは 一本杉よ 風の峠に ひとり立つ 胸に大事に しまっておいた 夢はこのまま 抱いて行こう 峠ひとつが また越せないで もどる背なかに 寒い風 発売日:1996-06-26 歌手:北島三郎 作詞:関野幾生 作曲:南沢純三